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インフルエンザ流行時の学校閉鎖の効果について

 投稿者:院長  投稿日:2009年10月31日(土)21時40分3秒
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  インフルエンザパンデミック時の対策
早期の学校閉鎖が感染を抑制
ロンドン Simon Cauchemez博士
インフルエンザパンデミック時の学校閉鎖が医療、社会、経済に与える影響について分析した。
早期かつ長期にわたる学校閉鎖がパンデミック時の患者数を減らし、飽和状態である病院の
負担を大幅に軽減する。と結論付けた。
小児は重要な感染媒介者と見られている。
学校での感染連鎖を断ち切ることにより、
①総発症数の減少
②流行速度の遅延によるワクチン製造期間の確保
③流行ピーク時の発症率低下
④医療システムへの負担軽減
⑤一般人口における欠勤数抑制による地域社会の活力回復

 しかし、学校閉鎖が長期化すると、医療従事者が親である場合、医療システムを阻害する
可能性もある。

1984年~2006年 フランス
学校の長期休暇を調査した研究
長期休暇により、季節性インフルエンザ患者6例のうち1例が予防可能だと見られ、
もし休暇が無ければ、毎年の感染者数は16~18%増加したと推定されている。
積極的に学校を閉鎖すると、インフルエンザ発症数は13~17%減少し、さらに流行のピーク
であれば38~45%減少する考えられる。
学校閉鎖に加えて教会閉鎖や衛生環境など他の施策を行えば、死亡率は10~30%低下したと
見られている。
罹患率1%以下での閉鎖が効果的
モデル研究によると、罹患者が人口の1%に到達しないうちに学校閉鎖を行えば、
その効果はほぼ最大となる。
学校閉鎖が一般社会的、経済的影響も調査する必要がある。
 
 
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