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Re.不安です

 投稿者:福間 尚文メール  投稿日:2011年 9月22日(木)08時17分23秒
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  hiroyuki ogai様、初めまして。
詳細は分かりませんが、お母様の主治医の先生は、最新のリウマチ治療を積極的に取り入れておられます。
ただ最新の治療を行うことが最良の治療とは限らず、患者様一人一人に合った治療法を選択し、寛解、またはできるだけ活動性が低い状態に持って行くよう努力して行くことが大切です。
いくつかはっきりさせておく必要な点があります。
ひとつは、関節リウマチの活動性をCRP(炎症反応)の数字で評価されているようですが、CRPが高くなるのは関節リウマチとは限りません。関節リウマチの活動性が高いとすれば、関節の腫れや痛み、MMP-3などの他の検査の異常を伴っているかが大切です。
入院時に各種検査を行っておられるので大丈夫だとは思いますが、他の炎症反応が高くなる病気(リウマチ性多発筋痛などの他の自己免疫疾患、感染症や一部の癌など)を伴っていないかどうかをはっきりとさせておく必要があります。
メトトレキサートや生物製剤など最新の治療法は、免疫の力を低下させて効果が出るので、感染症を悪化させることがあり特に注意が必要です。

次にメトトレキサートの使い方が十分であったかどうかです。メトトレキサートの効果が出るには早くて2週間、通常は1-2ヵ月かかります。またメトトレキサートの効果は使う量を増やせば増やす程効果が出やすくなります。今年2月からはMTXは週に8錠まで使って良いことになりました。
お母様に合った十分な量のメトトレキサートを十分な期間使っているかどうかが、hiroyuki ogai様の文面からははっきりと分かりません。

エンブレルやアクテムラなどの生物製剤で関節リウマチは治るといった話が広まっていますが、必ずしも万能薬ではありません。
直ぐに効果が出る方もみえますが、数ヶ月効果を待たなくてはいけないこともあります。また中には全く効果が見られない方もみえます。即効性は期待せず、効果判定には2-3ヶ月かけた方が良いと思います。

hiroyuki ogai様の主治医の先生は、経験のある専門医と拝察します。
主治医の先生とよく相談しながら治療を進めていくようにしてください。
 
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